目次
簡単なスクリプトサンプル集
メールを起動するボタンの実装
メールアドレスフィールドの横にメールボタンを設置して、メールボタンからメーラーを起動します。
ツールから「ボタン」を選択して配置し、「アイコン」を選択。
処理には単一ステップを選択します。
「メールを送信」ステップを選択し、ダイアログは「オン」に。
「宛先」のオプションの設定で、宛先を該当のテーブルのメールアドレスフィールドを選択します。これで、ボタンを押したときに、そのアドレスが入ったメールが自動的に立ち上がります。
ホームページを表示するボタンの実装
URLフィールドの横にボタンを設置し、ボタンを押すことでブラウザを立ち上げてホームページを表示する機能の実装。
ツールから「ボタン」を選択して配置し、「アイコン」を選択。
処理には単一ステップを選択します。
「URLを開く」ステップを選択し、オプションには該当テーブルのURLが入っているフィールドを選択します。これでボタンを押すとブラウザが自動で立ち上がり、入力されているURLにアクセスされます。
値の入力判定を含んだスクリプト
上記単一ステップから少し発展させて、URLの入力があった時のみブラウザを起動する方法。
上記のようなスクリプトを作成し、ボタンの処理に適用する。
印刷ボタンに設定するスクリプト
【解説】
1行目
「レイアウト切り替え」で印刷レイアウトを選択。ここでは「Print Contact」に該当
2行目
「印刷設定」でで左の設定を開き、用紙の設定等を行う。設定は記憶される。今回はダイアログ表示は「オフ」に設定したが、必要に応じて「オン」にしてもよい
3行目
実際の印刷。プリンターの設定等を行う。ダイアログ表示は必要に応じて設定すればよい。
4行目
「レイアウト切り替え」で元のレイアウトに戻し終了
レコードの移動
前後へのレコードの移動ボタンの設置とレコード位置の表示
ボタンについてはいずれも単一ステップで実装します。
レコード位置の表示については、ページ番号は「挿入」の「ページ番号」、レコードの総数は「挿入」の「その他の記号」から「レコード総数」を選択します。